2016年11月26日土曜日

New MacBook Pro 15inch

久しぶりにアキバに行ってきました。楽しかったです。
 特に用事も無かったのですが、前日の夜に飲みながらAppleのWebを見ていた時に「そろそろNew MBPの実機が店頭に並んでたりしないかなぁ・・・」と思ったので行くことにしたのです。
 思いつきで行動した割には思惑が大当たり!朝イチの開店直後にヨドバシAkibaのMacコーナーに行くと・・・ありました、ありました、ピカピカのNew MBPが・・・。嬉しそうに駆け寄った私に笑顔で女性店員さんが近づいてきました。訊くと前日の夜に出したばかりで今日が展示初日とのことです。その店員さんは「このMBPに触るのはお客さんが初めてですよ!」と。そして爽やかな笑顔で「予約されますか?」と。新機種を見にきていきなり「このMacについて」を開けてシステムレポートのチェックを始めるようなユーザーは、かなりの確率で買い替えを考えているのだとか・・・。恐るべし、店員さんっ!
 その後、店が混み始めるまで20分近くNew MacBook Proの15inchと13inchを触り比べてきました。その結果、個人的には今回のMBPはかなり良いと感じました。Touch Barは思った以上にキビキビと使い勝手がよく動きも考えられていて便利です。今までのファンクションキーに慣れていると違和感があるかと思っていましたが、あまり違和感は感じませんでした。iOS等のインターフェース同様やりたいことは直感的に判ります。操作方法も直ぐに理解できます。高度なアプリを入れた場合までは判りませんでしたが、基本アプリの操作に於いては私のような人間でも慣れれば問題無い・・・どころかこれは便利じゃないかと思ってしまいました。勿論、Touch IDもiPhoneと同じ感覚で使えて、今後のWebなんかでのパスワード管理が楽になり、セキュリティも向上すると思います。
 一番心配していたのはキーボードでした。しかしそれも杞憂に終わりました。MacBook 12inchの時、今一つ慣れることが出来なかったので、また同じことになるのでは無いかと心配していたのです。キーボードは一番利用するデバイスなので、ここに違和感があるといつ迄経っても自分のマシンにならないと私は思っています。自作機のPCでもキーボードとマウスはいつも一番苦労します。デスクトップの場合は気に入ったキーボードとマウスを持ち回れば良いのですが、ノートブックの場合はそうもいきません。外部キーボードを使うという手もありますが、それではノートブックの意味がありません。そんな訳でどんなに良いノートブックPCでもキーボードとの相性が悪いと長続きしませんでした。
 今回のキーボードはMacBook 12inchに搭載されているものを改良した第二世代ということでしたが、デザインを見ていた段階では大差ないと思ってしまっていたのです。しかし、実機に触った瞬間「あれ、MacBookのキーボードってこんなんだっけか?」と思ったくらい感触が変わった気がしました。自分の思い通りにタイピングできます。12inchの時はスピードを上げると指先が当たって突き指しそうな感じだったので指を寝かせて指の腹でタイプするようにしていたのですが、今回は普通に打っても壁を叩くような感じはしませんでした。チャンとキーボードが指を受け止めてくれるような感じがします。慣れは必要だと思いますが、これならもう一度使って見ても良いな、と思ってしまいました。
 ヨドバシを出て、行きつけのMacストアに相談に行ったところ、現時点では、旧型の機種も調達できるそうです。旧型を買いに来る人はNew MBPの外部インターフェースが変わってしまったことに困っている人が多いそうです。USB-C(Thunderbolt3)だけでは、これまで使ってきたユーザーには辛い部分があるとのこと・・・。Thunderbolt3のメリットより、今持っている機器が今まで通り使えることを重視する人たちの需要が多いみたいです。考えてみればそれも道理で、USB-Cになったら今使っているiPhoneをiTunesにつなぐのでさえ新しくケーブルを買い足さなくてはなりません。私にしてみても充電は良いとしてSuperDriveやTime Machine用のHDDやBoseの外部スピーカー(USB接続なのだ)なんかも困ったことになりそうです。

・・・ま、かと行って新しいものを知ってしまったら旧いものには戻れなくなる人種なので、New MacBook Proを手に入れようと思います。予算が確保できたらだけど・・・。

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