2014年11月1日土曜日

Honolulu 3日目

皆さん、こんばんわ。
 皆さんより一日(約19時間)遅れて生きています。なので、こちらでは只今ハロウィーンが最高潮です。

ワイキキエリアでは10月31日だけはシティーをあげて仮装がオープンになります。街中を仮装パーティー会場として開放するのです。街の人も普通の学生や社会人やお店の店員さんまでが仮装していて、もう訳が判りません。ハリウッドより凄いことになっています。この日一日に掛ける人々の情熱は半端ではありません。今や街中、モンスターやお化けやゾンビやアニメ・ヒーローや映画のヒロインや・・・もう、全てが凄すぎて書ききれません。海外からもこのワイキキの仮装パーティーに参加するためにわざわざやってくるというのですから私のような人間には呆れてものが言えません。日本のアニメも根強い人気を誇っていますね。素晴らしっ!

 しかし、個人的には凄く疲れた一日でした。朝の5時おきで「イルカ大学」に入学。一日中講義と実習で午後に卒業することができました。そして一旦ホテルへ戻ってきたのですが、夕方からはディナークルーズの為、港へ向かいました。ところが、上記のハロウィーンの影響で道は大渋滞。30分で港に付くはずが2時間掛かる状態!船は待っていてくれましたが船上では既にパーティーが始まっていて各国からきた観光客でごった返していました。座った座席は周囲を外国人に囲まれて、片言の英語で会話するのがつらい状況。皆酔っ払っているのでますます訳が判りません。そして、そんなディナーから帰ってきたと思ったらカラカウア通りはわけの判らん集団に占拠されていてホテルまでの数十メートルを進むのに何十分も掛かる状態です。警備をしている警官に文句を言おうとしたら、そいつまでハロウィーン仮装警官で本物より本物っぽい警官が一緒になって騒いでいるのですから手が付けられません。
今回は別にハロウィーンを狙ってきたのではなく、まぁ、旅行日程に入っているから街の飾り付けなんかはハロウィーンの雰囲気なのかな・・・くらいにしか考えていませんでした。この時期は、このハロウィーンの騒ぎに参加したくてワイキキを目指す人々が多くて航空券やホテルも予約が難しい状況と聞きました。ま、祇園祭の宵宮に京都市内に宿泊するのの5倍位の難しさと思って頂ければ良いのではないかと・・・。
 そんな状況のワイキキへ不可抗力と言っても遊びに来ているのですからつくづく贅沢な状況なのかなと思った一日でした。ハロウィーン・パーティーは相手にせず、ABC Storesで酒とつまみを買って戻り部屋で飲んでいます。ホテルの部屋は10階なのですが、窓を閉め切ってカーテンを引いていても外の音がうるさくてたまりません。世界中のバカが集まってヒーヒー悲鳴や叫び声を上げています。これが、明日の朝まで続くのかも知れないと思うと今夜は憂鬱で眠れなくなりそうです。

あぁ、パトカーや救急車まで走り廻っている・・・。

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