2019年8月29日木曜日

クロスカブ納車

 2019年8月5日午後に納車できるとバイク屋の社長から連絡があったので、いそいそとヘルメットとバイク用のグローブもって受取りにいきました。

 代金の支払いとか、自賠責保険証書の確認とか、バイクの各部のチェック(新車なので傷がないか、オイルが入っているか灯火類は機能しているか等々・・・)。後は一通りカブの乗り方の説明をしてもらいました。一番ヤバいなと思ったのはシフトチェンジがロータリーであることとシフトレバーがないのでシフトダウンの時に回転数をどう合わせるかということでした。ショップの社長に見送られて涼しい顔で店を後にしたものの大変だなぁ、と嫌な予感がします。
 身体にしっかりと染み付いている1ダウン4アップが頭を混乱させます。カブのシフトアップはつま先でペダルを踏む、シフトダウンは踵でペダルを踏む・・・これがなかなかできないのです。判っていても身体が勝手に・・・。1ダウンは良いのですが2速に入れる時に1速に入れてツンのめってみたり、これが一番怖かったのですが2速から3速に入れようとして1速に入れてしまう。結構スピードが上がっていたので後輪がロックしてエンジンが思い切り高回転まで上がります。真後ろにクルマでもいたら追突されていたかも知れません。通常、バイクのミッションインジケーターはニュートラルの時の緑ランプしか付いていません。私が以前乗っていた250ccの時もそれは同じでした。しかしながら、それで困ったことはありません。何故?何故カブになると訳判らなくなるのでしょうか?勿論、カブにもニュートラルのインジケーターは付いています。それでも混乱するのは・・・それはカブシリーズにはタコメーターが付いていないからです。250ccに乗っていた時はタコメータが付いていて、変な話ですがスピードメーターより、タコメーターとエンジンの音でギアが何速に入っているかが判ってたのです。まぁ、その内カブでも慣れてしまうのでしょうけど・・・。いやいや・・・ここはミッションインジケーターをつけた方が良さそうです。Amazonでちょうど良さげで安いモノがあったので発注しました。
 しかしながら、インジケーターだけではシフトダウンの衝撃を予想できないので、ちょっと不細工ですがクルマ(勿論バイク対応)用で使うタコメーターも付けました。その他に走行時はカーナビの代わりにスマホを使うのでバイクの予備端子からUSB電源を引いてつないでみたり、夜の虫対策にハンドルにハーフバイザーを付けたりしていました。
 ってなわけで・・・今回一番苦労したのはタコメーターでした。最初に1,000円前後くらいのものがAmazonで売られていたので、それなら失敗してもショックが少ないと思ったのです。それもバイクにタコメーターをつけることなんでやったことがないのです。失敗したから次のを買う・・・なんてできません。そうした経緯で安いのを買ったのですが、何をやっても動きません。不良品かと思い、Google先生(YouTube先生)の動画をいくつもみてやっとわかりました。安いのには落とし穴があったのです。私のカブはFI(フューエルインジェクション)方式に対し、私が安いからと買ったものはキャブ仕様のバイクのものでした。その後買い換えたのが写真のタコメーターです。そんなこんなで、少しばかりバイク弄りのスキルが上がりました。
 先日、バイク屋に行って「クロスカブCC110のサービス(整備)マニュアル」を注文しました。基本ですよね。前のバイクも、その前のバイクもサービス(整備)マニュアルだけは持っていました。パーツの番号、パーツの型、取付け位置、取付け順序・・・特にネジ関係はどれくらいの力(Nm)で締めれば良いか知らないと命取りになることもあります。原付(二種)で車検がないとはいえ整備くらいは自分でできるようになりたいですよね。

 バイクをあちこちバラしては組み立てる・・・本当のトホホがこれれから始まるのかも知れません・・・。長文読んで頂きありがとうございました。

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