2019年8月30日金曜日

ハムフェア 2019

 師匠と「ハムフェア2019」に行ってきました・・・というか初体験の私は連れて行ってもらったという方が正確ですね。今年は東京ビックサイトでの開催ということで、かの有名な建物の中に侵入しました。
 師匠と私は10時開門の突撃組を避けて11時頃に余裕を持って入ろうと思っていたのですが、思ったより交通のつながりがよく、10時過ぎには列に並んでいました。突撃組というのは、ハムフェアで売られる特売無線機とか、もう何に使うんだよっ!というようなジャンク品を買い漁る人々で、10時の開門と同時に突入し、戦利品をコロコロに乗せて昼頃には去っていくというスゴイ人たちなのでした。
 我々は入場して各社のブースを廻ったわけですが、さすがハムフェアですね、未だ発売日も決まっていない無線機が並んでいたり、100万円近いリグのセットが並んでいたり、師匠にとっても私にとっても、すんごく精神衛生上悪い場所でした。その後は知り合いのY氏が出店しているブースにも行ったのですが、Y氏が誰かと熱く語っていて終わりそうにないので早々にY氏のブースを後にしました。
 お昼ご飯はこの稼ぎどきにフードコートが営業しておらず、コンビニでおにぎり買って凌ぎました。午後からはもう一度会場に戻ってぐるり廻って帰途に着きました。帰る前にY氏のブースにも寄ったのですが本人が席を離れていて結局会えずじまいでした。
今回のハムフェアは初体験でとても面白かったです。でもあれだけの人数が集まると(特に午後から)私一人だったら頭が混乱していたでしょう。
 また、もう一つ気になったのは、お客さんや各ブースで店員さんが「電子名札」というものを付けていたのが気になって、帰ってきてからすぐにアマゾンで発注してしまいました。動画を見てもらうとわかるのですが(再生ボタン▷は2回おしてくださいね。1回だけだと画面が黒くなったまま再生始まりません)、LEDの板が名札状に加工されており、PCに繋げて好きなメッセージを登録して表示できます。アマゾンでの価格は1,500円前後でした。
今回はとても面白く、勉強になった1日でした。雰囲気が、昔、幕張メッセで開催されていたPCフェアみたいで、メーカーはメインステージや別ブースで新しいものを紹介していて、また別のブースではアマ無線出張店舗等、物品販売のブースが出ている・・・もちろん、無線機の価格も若干ですが安く提示されていました。お買い得商品もありましたよ。後はジャンクですね。私には何なのか判りませんでしたがでっかい金属製の箱を嬉しそうに引きずって帰るおじさん達の姿もずっと昔の我々がPC自作していた時代に重ねてみれば思わず笑みがこぼれてしまうのでした。

2019年8月29日木曜日

クロスカブ納車

 2019年8月5日午後に納車できるとバイク屋の社長から連絡があったので、いそいそとヘルメットとバイク用のグローブもって受取りにいきました。

 代金の支払いとか、自賠責保険証書の確認とか、バイクの各部のチェック(新車なので傷がないか、オイルが入っているか灯火類は機能しているか等々・・・)。後は一通りカブの乗り方の説明をしてもらいました。一番ヤバいなと思ったのはシフトチェンジがロータリーであることとシフトレバーがないのでシフトダウンの時に回転数をどう合わせるかということでした。ショップの社長に見送られて涼しい顔で店を後にしたものの大変だなぁ、と嫌な予感がします。
 身体にしっかりと染み付いている1ダウン4アップが頭を混乱させます。カブのシフトアップはつま先でペダルを踏む、シフトダウンは踵でペダルを踏む・・・これがなかなかできないのです。判っていても身体が勝手に・・・。1ダウンは良いのですが2速に入れる時に1速に入れてツンのめってみたり、これが一番怖かったのですが2速から3速に入れようとして1速に入れてしまう。結構スピードが上がっていたので後輪がロックしてエンジンが思い切り高回転まで上がります。真後ろにクルマでもいたら追突されていたかも知れません。通常、バイクのミッションインジケーターはニュートラルの時の緑ランプしか付いていません。私が以前乗っていた250ccの時もそれは同じでした。しかしながら、それで困ったことはありません。何故?何故カブになると訳判らなくなるのでしょうか?勿論、カブにもニュートラルのインジケーターは付いています。それでも混乱するのは・・・それはカブシリーズにはタコメーターが付いていないからです。250ccに乗っていた時はタコメータが付いていて、変な話ですがスピードメーターより、タコメーターとエンジンの音でギアが何速に入っているかが判ってたのです。まぁ、その内カブでも慣れてしまうのでしょうけど・・・。いやいや・・・ここはミッションインジケーターをつけた方が良さそうです。Amazonでちょうど良さげで安いモノがあったので発注しました。
 しかしながら、インジケーターだけではシフトダウンの衝撃を予想できないので、ちょっと不細工ですがクルマ(勿論バイク対応)用で使うタコメーターも付けました。その他に走行時はカーナビの代わりにスマホを使うのでバイクの予備端子からUSB電源を引いてつないでみたり、夜の虫対策にハンドルにハーフバイザーを付けたりしていました。
 ってなわけで・・・今回一番苦労したのはタコメーターでした。最初に1,000円前後くらいのものがAmazonで売られていたので、それなら失敗してもショックが少ないと思ったのです。それもバイクにタコメーターをつけることなんでやったことがないのです。失敗したから次のを買う・・・なんてできません。そうした経緯で安いのを買ったのですが、何をやっても動きません。不良品かと思い、Google先生(YouTube先生)の動画をいくつもみてやっとわかりました。安いのには落とし穴があったのです。私のカブはFI(フューエルインジェクション)方式に対し、私が安いからと買ったものはキャブ仕様のバイクのものでした。その後買い換えたのが写真のタコメーターです。そんなこんなで、少しばかりバイク弄りのスキルが上がりました。
 先日、バイク屋に行って「クロスカブCC110のサービス(整備)マニュアル」を注文しました。基本ですよね。前のバイクも、その前のバイクもサービス(整備)マニュアルだけは持っていました。パーツの番号、パーツの型、取付け位置、取付け順序・・・特にネジ関係はどれくらいの力(Nm)で締めれば良いか知らないと命取りになることもあります。原付(二種)で車検がないとはいえ整備くらいは自分でできるようになりたいですよね。

 バイクをあちこちバラしては組み立てる・・・本当のトホホがこれれから始まるのかも知れません・・・。長文読んで頂きありがとうございました。