2011年7月31日日曜日

Canon DR-C125

やっとこ「自炊生活(自吸生活)」の環境を整えました。

 周囲の人たちが昨年当たりから次々と自炊生活を始めました。
 ハッと気付くとみんなが「Canon DR-150 Document Image Scanar」等を使用して優雅に紙の資料を電子化しています。会社の資料も電子化が叫ばれている今日この頃。半年程まえから横目で羨ましく思っていたのでした。

 そこで・・・今年に入ってから「自作PC」や「地デジ移行対応」で密かに貯めていたヨドバシのポイントが結構な数字になっていることに目を付け、少しだけ自分のお小遣いを足して「Canon DR-C125」をゲットしました。本当はようやく値下がりしてきた「Canon DR-150」を買うつもりだったのですが、新型の性能を見てしまったからには後には引けません(何のこっちゃ?)。と言いつつもヨドバシAkibaの店頭で店員さんを相手に20分近く迷った挙句の選択でした。

 本当は「DR-150」の方がコンパクトで収納性や携帯性に優れていると思っているのですが、ヨドバシの店員さんと話しているうちに私にとってはまさにそこが落とし穴であることに気づいてしまいました。別に洗脳された訳ではありませんよ。でも、恐るべしヨドバシの店員さんっ!

 収納性が良いというのは毎回使う時だけ出してきて、使わない時は仕舞っておけるってことなんだけど、一旦片づけてしまうとちょっとしたことで使おうと思ったときに出してセッティングするのが面倒くさくてやらなくなります。
 確かに私の行動を振り返ると「暫く溜めておいて、まとめてやった方が効率イイや。即使いたい資料じゃないし・・・」と言って、これでまとめてやったためしはありません。
 今迄は全部入りプリンタを使用していたせいで、フラットベッドスキャナーだったということもありますが、切り抜きや雑誌に付箋を付けて積んで置くと、溜まるにつれゴミっぽくなってきて邪魔になり、挙句の果てに捨ててしまいます。そんな時の言い訳は「今の時代、ググれば何でも出てくるじゃん。」とか何とか・・・。勿論、ググれば大概の情報は入手できますが、捨ててしまった情報と同じものが見つかることは(私の経験上)ありませんでした。

私にとって携帯性が良いというのも一つの罠でした。いくら携帯性が良いからといってスキャナを持って歩き回るシーンが思い浮かびません。会社でも使うかも知れないからといって毎日通勤の時にスキャナもって行くとは思えません。会社で使うシーンが多いのは多いのですが、そんな状況になった場合は会社に置きっぱなしにすると思います。現に私の職場の方はみんな会社に置いてパーソナルスキャナーとして使っています。
 今までは「携帯性が良い」というのはモバイル系グッズ買う時の絶対条件だったりしましたが、そうやって選んだノートパソコンも今では持って歩いてません。iPad買った時も、ノートパソコンに比べたら携帯性が良いから・・・という言い訳をした覚えがありますが、家にも会社にもPCあるし、通勤の途中でiPad取り出してWEB見ることもありません。通勤時なんかは、iPhoneがあれば全てにことがたりて「ALL OK!」です。
 ま、そんな訳で今回は開き直りました。デスク脇のスペースに常設して片っ端から「自吸」することにしました。

 今回付属していたアプリがEVERNOTEと自動連携できるので、スキャンしたものは片っ端からEVERNOTEにアップしていきます。う~、便利です。これでスキャンしておけば自宅でも会社でも移動中のiPhoneでもiPadでもアキバの店頭にあるデモ用PCからでも、何処からでも何時でも見たい情報にアクセスできます。

・・・という訳で、「自炊(吸)」と「クラウド」という言葉が、妙に嬉しい今日この頃です。

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