2011年6月16日木曜日

Appleが米国でSIM Free iPhone発売

Appleがとうとう米国でSIM Free iPhone の販売を開始しますね。

 今まで米国内ではVerizonモデルを除いて、キャリアとしてはAT&Tしか選択できなかったのに、今回のSIM Free化でいろいろなキャリアのSIMが使用できるようになります。米国のように広い国だと、これはかなりのインパクトがあるのではないでしょうか。

 この情報は、直ぐにではないかも知れませんが、私たちにも影響を与えるニュースですね。Softbankとの契約がどうなっているか判りませんが、その内に日本国内でもApple StoreでSIM Free iPhoneが買える日がくるかも知れません。
 docomoがSIM Free化を実施して、更にSIMだけの契約も始まったことなどを総合して考えると、この流れは世界的に見ても自然なものなのかも知れません。日本の携帯電話がガラパゴス化している話を以前書きましたが、これからはキャリアがガラパゴス端末とセットで通信契約をする一方で、SIMによるサービスだけを提供して、我々はメーカーからSIM Freeの好きな端末を購入して使用できるのが常識になるのでしょうね。

 ICカードやワンセグTVの付いた携帯が欲しい人はキャリアが提供する端末をそのキャリアの契約と共に購入する。グローバルスタンダードなスマートフォンを使いたい人は、キャリアで契約だけすれば、家電量販店の店頭でパソコンやウォークマン買うように好きなメーカーの好きな端末を購入して使う。

 う~ん、早くそんな時代にならないかな?
 でも、ひょっとしたら我々はその入り口に、もう辿り着いているのかも知れませんネ・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿