2020年4月10日金曜日

大林宜彦監督、逝く!

大林宜彦監督が逝ってしまいました。


 中学生の頃からずっと大林監督のファンで「尾道三部作」とか「狙われた学園」今でも心に残っています。
 私が大林宜彦監督のファンになったのは「HOUSE」を観てからでした。映像や色、特に夕焼けの色「HOUSE」のストーリーが有って無いけれども繋がっている上に不思議な色と雰囲気が16歳だった私の興味に火をつけました。
 これからは大林宜彦監督のことを想い、4月10日には大林宜彦監督の映画を観ようと思いました。新型コロナウィルス感染拡大防止で延期になっている「海辺の映画館-キネマの玉手箱」も映画館へ足を運ぼうと思います。
 もう見れない大林宜彦監督の映画だけでなく、監督に心からご冥福を祈ります。

※尾道三部作:『転校生』『時をかける少女』『さびしんぼう』


2020年4月9日木曜日

【クロスカブ】スプロケット交換・レッグシールド取付け

 クロスカブにも、だいぶ慣れてきてギアチェンジ時に失敗することも減ってきました。すると今度は加速に関して1速がほとんど使話ないと言うか使えない感じ気づいてきました。カブ系のバイクに乗ったことのある人なら知っていると思いますが、カブは坂道でもない限り2速発進のシーンが多いです。私も買ったばかりの時は1速→2速→3速→4速とマニュアル通りにやっていましたが、信号なんかで止まって発進するときに1速があっという間にフケきって2速に入れる、なんてやっていると後ろの車に煽られたりします。これは(1速)はダメだなと思った時に2速発進という高校時代に原付(49ccの頃ね)でやっていた2速発進を思い出しました。クロスカブ(109cc)でエンジンの回転数を上げながら2速発進をすると、あら・まー簡単に加速するではないですか。そこでYouTubeでいろいろとキーワードを入れて検索していると、ほとんどの人が「2速発進」で1速は付いているけどほとんど使わない(使えない)ことが判りました。
Before
そこで今回の「スプロケット交換」の話が出てくるのですが、YouTubeの諸先輩方は幻の1速なんかで我慢せずに改良(改造?)を加えて解決していることも判りました。簡単に言うと、スプロケットの丁(ちょう:ギアの山の数)を大きいものに交換して変速比を稼いでいたのです。スプロケットはもちろんエンジン側のギアなのでそれを大きくすれば後輪側のギアの回転は速くなります。それによって、低いエンジン回転でゆとりを持ったスピードで走ることができます。
 という訳で早速「2りんかん」で16丁のスプロケットを買ってきました。オリジナルが14丁なので少し大きめのギアになります。この改良作業には、エンジンのクランク周りとチェーン周り、ギアボックスをバラさなくてはなりません。どれひとつとっても失敗したら命とりです・・・しかし!ここでもYouTubeの諸先輩方がアップしてくれた動画がとても役に立ちました。それと、ホンダの整備マニュアルを入手していたので、部品を外す順番や着けた部品を取付ける時の手順確認に役立ちました。やはり、自分の乗っているバイクの整備マニュアルは手元にあった方が安心ですね。そんなこんなで3時間くらい掛かりましたが無事に作業を終えることができました。YouTubeの諸先輩方の皆さん、ありがとうございました。この時についでと言ってはなんですが、レッグシールドをつけています。どうですか、見た目はすっかりスーパーカブ110に見えます。
After
さて、試乗した感想です。1速がまるで2速のように使えます。勿論、1速での頭打ちはありますが、14丁の時とは身体で感じるくらい出だしの加速が違います。2速も元の3速の前半くらいまでは引っ張ることができるようになりました。3速でコーナーに入り3速で加速、コーナーでたら4速でゆったり走る・・・みたいな。以前は4速で4,000回転で時速45キロくらいで必死だったのが、4速で4,500回転で60キロで周囲のクルマの流れに楽々乗れます。加速するとき以外はエンジンの回転も6,000まで回さなくなって、エンジン音も少し静かになって、まだ、計ってないのですが燃費にも貢献してくれそうです。
 長文呼んでいただき、ありがとうございました。