2019年1月12日土曜日

92957 JR24系「さようなら銀河」セット(トミーテック)

皆さんご存知「寝台急行銀河」です。
 発売自体を知らなかったので後で知った時は買いそびれたことを後悔したのもです。
 それがなんと、私が良く行く「ポポンデッタ」に行ったところ中古ではありますが、完動品としてこのパッケージが並んでいました。欠品なし、車両も全部揃っています。即買いです。あとはオプションで照明とか一部修繕したりとか、少しだけ汚しをして本物の雰囲気を楽しもうと思います。
 10両編成を走らせるだけのジオラマを持っていませんが、レールだけなら十分なスペースは取れますので、先ずは10両編成で動く様を楽しみたいと思います。
 寝台急行銀河は大阪と東京を結ぶブルートレインでした。私は仕事の関係で3回ほど銀河で大阪〜東京を楽しみました。一番最初はB寝台、後の二回はA寝台をチョイスしました。あぁ〜あの頃は楽しかった・・・。夜遅くまで出張先で仕事をしても、銀河で東京へ帰れると思えば、しんどい仕事をしていても笑顔でいられましたから・・・。
 そんな訳で、私にとって身近なブルートレインといえば「銀河」でした。「北斗星」も好きなブルートレインでしたが乗ることはできませんでした。その代わりに「カシオペア」には一回だけ札幌〜上野間を乗ることができました。とても幸せな時間でしたね。
 誰もが考えることかも知れませんが、ブルートレインに乗っているのに寝るのは勿体無い派か、ブルートレインに乗っているから寝なくては勿体無い派か。私も最初は寝るのは勿体無い、探検しなくてはと各車両をうろついたものです。しかし、自分のベッドに入ると簡単に夢に落ちてしまいました。だって、そうでしょう?あの線路の規則的な振動と時折聞こえる遮断機の音、カタン、コトン 、カタン、コトン 、カタン、コトン 、カタン、コトン 、カタン、コトン 、これで眠るなっちゅ〜方が無理というものです。
 寝台急行は、列車大好きのオヤジをのせて、深いしじまの中を規則正しいリズムで薄暗い車両を目的地まで引いて走っていったのでした。
「あぁ、朝なんて来なければ良いのに・・・!」何度そう思ったことか。
 そんな思い出の10両編成を手に入れて嬉しい夜更けなのでした。「EF65」の汽笛が脳裏をかすめました。


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